こんにちはコンテナイズムです。コンテナハウスのコンテナは、海外で制作されてきます。もちろん日本の構造設計で行い、JIS鋼材を用いて設計していますので、どのくらい時間がかかるかのお話です。

コンテナは工場生産で制作に1か月

コンテナハウスのコンテナは、基本的に重量鉄鋼構造の建物になります。ですのでISO海運の用のコンテナとは全く別物になります。まず大切になるのが日本の構造の鉄の材料でであるJIS規格の鉄の仕入れになります。海外では、こういった材料は一般的ではないので、仕入れに時間がかかることがありますので、注意が必要です。また、主に中国で生産の場合は、旧正月にあたる期間は全土がお休みになってしまうので、この場合も余裕のある期間を設ける事が大切になります。

コンテナの工場が特に混んでいなければ1か月ほどで生産が可能ですので、その後コンテナ船を渡って日本に届けられます。

構造計算を行い、ISOのコンテナとは異なるので、調整期間が必要

コンテナイズムのコンテナは作り方が特別

コンテナイズムのコンテナハウスは、構造計算を基に作られるので、単純にコンテナ工場に依頼すれば良いというわけではございません。

こちらで作ったコンテナ図面を基に、向こうの担当者との整合性を確保が非常に重要になってきます。特に日本で一般的な材料の規格であっても、向こうでは特注にしないといけないなど多く存在しますので、構造に関わらない二次部材は、事前に担当者との協議が必要になります。

つまりこういった工場とのやり取りに1か月ほど考えておいてほしいので、コンテナハウスのプランが決まってから2か月の猶予が欲しいところです。日本では、確認申請や基礎工事などを進めておくと、ちょうど良い感じでコンテナが現地に搬入されてきます。