こんにちは、コンテナイズムです。来年完成予定の宿泊施設のコンテナハウスの現場が順調に進んでいます。今回は、コンテナの工場での打ち合わせです

7個のコンテナをどうやってデザインしたか!

コンテナハウスのデザインは・・

今回は、那須ハイランドリゾート内に出来る宿泊施設を、コンテナで制作します。コンテナを6個使い、内部をデザインしています。更に、フレームコンテナを利用して、屋外空間を作る面白いデザインになっています。

コンセプトは緑を楽しむ、viewBOX

建築は、立地性がとても重要。この緑あふれる敷地を生かす為に様々なデザインを試行錯誤。これは、コンテナハウスでなくても建築を行う上で最も大切にしている部分です。コンテナの色は様々ありますが、全体の構成などから決める事が多いので、やはり、ブラックが多くなってしまいます。

コンテナイズム_デザイン検討中

実際のモデリングをして、コンテナの打ち合わせ

コンテナイズムの打ち合わせ風景

11月半ばに、コンテナ工場にて打ち合わせしました。2次元にて作図しますが、細かい部分は、このように、3Dソフトを用いて詳細設計を行います。これは中庭部分の、タイル下地用のグレーチング詳細です。
グレーチングの網の細かさから、設定します。工場からの制作上の提案などはデザイン的に成り立っているか、判断します。

コンテナイズム_白熱して打ち合わせ中

コンテナ工場にてJIS鋼材の確認

コンテナ制作上、JIS鋼材の使用はもはや当たり前です。構造計算に基づき制作されるJIS鋼材の納品を確認に伺いました。今回は、角の鋼材ではなくL型の鋼材で主要構造を作りますので、サイズの大きなアングル鋼材は納入されています。

コンテナイズム_構造計算に基づいた鋼材

追伸

コンテナイズムは、コンテナハウスを提供していますが、コンテナと言うポテンシャルを生かした設計がもっとも大切だと思っています。ちゃんとしたコンテナハウスは決して安くはありません。これは重量鉄骨構造なのです。

もし皆様がコンテナの変わらないデザイン性を求めて下さるのであれば、コンテナイズムにご相談下さい。