こんにちはコンテナイズムです。年末に差し掛かり、いよいよ基礎も完成を迎えます。

基礎の検査を行い、コンテナハウスの地中梁打設へ

前回に引き続き、地中梁の配筋検査です。コンテナハウスの場合であっても、こういった検査も通常の建築物と同じように行います。

コンテナハウスの配筋検査

基礎は、指定鉄筋が使われているか、かぶり厚さは取れているか、配筋のピッチは正しいか、コンクリート打設前にゴミが入っていないかなど細かくチェックいたします。

コンテナハウスでも、当たり前のように基礎のチェックは行う必要があるのですが、あまり行っていない方も多いようです。

ボイド管による基礎柱の施工

コンテナハウスの基礎柱

今回は傾斜地に建設するので、1.5mほどの基礎柱を作ります。基礎の柱は、丸い段ボールのような管を用いて、型枠の軽減をしています。この丸い管をボイド管といい、主に、土木の工事などで用いられる商品ですが、基礎の型枠の代わりとして用いる事にする事でリーズナブルに設計しました。

いよいよ、来年は、コンテナが搬入されます。その模様は次回お伝えします