こんにちは、コンテナイズムです。那須の7連棟のコンテナハウスが搬入されました。今日は、ご質問いただくコンテナハウスの内装に関してです。

内装とはどういった工程か

まず内装の工事とはどこまでか。一般的に、仕上げ工事を言うのは、

  • クロス工事、
  • フローリング工事、
  • 畳工事、
  • 塗装工事
  • クッションフロア工事など、

完成したときに見える部分の工事になります。

次に、この内装仕上げ工事の前に下地工事と言うものがあります

  • 石膏ボード工事
  • 合板工事、

これは主に大工さんやボード屋さんと言う方が行う工事です。

更にこれらの石膏ボードや、合板を取り付ける為には、受け材が必要になります。

  • LGS工事(軽天)
  • 木軸工事
  • GL工事(RCで行います)

大きく分けると、この3段階が仕上げ工事までに必要な工程になります

LGS工事(木軸工事)→合板、ボード工事→仕上げ工事

コンテナハウスで内装まで出来るのか

結論からお話しすると、コンテナイズムのコンテナハウスに関して現状は、LGS工事、下地根太工事までが、搬入時に可能になります。

その理由としては、

まず、全体の工程として、LGS工事を行った後は、電気工事、設備工事を行います。この電気工事や設備工事は、日本の資格を持った人の工事が必要になり、更に、こういった細かい工事は、日本の職人さんの方が慣れています。

電気工事、設備工事を行った後、断熱材を入れ込みます。今回の断熱材は吹付ウレタンフォームです。気密性や鉄との相性が良くこちらを選定しています。

一般的に、鉄の部分の工事は、コンテナ搬入時には完了し、その他の部分は現地で行います。